松谷武判《WORK-63-9》1963年 ビニール接着剤・油彩・水彩、キャンバス 当館蔵

「MOMAWコレクション 現代の美術」

和歌山県立近代美術館
4月5日終了

アーティスト

松谷武判、宇佐美圭司、関根美夫、野田裕示、小柳裕、田中秀介、元永定正
当館は、1963年に和歌山城内で開館した和歌山県立美術館を前身として、1970年11月に、国公立としては日本で5番目の近代美術館として和歌山県民文化会館の1階に開館しました。1994年には黒川紀章の設計による現在の建物へ移転し、展示と保存環境を拡充させたミュージアムとしての活動を続けています。

「MOMAWコレクション」は、和歌山県ゆかりの美術家を軸にした当館の特色あるコレクションを通して、19世紀末から今日までの日本と海外の美術をご覧いただく展覧会です。2階展示室では、「現代の美術」をテーマとします。

「2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)」が、4月13日(日)に開幕します。大阪で開催されるのは、1970年に吹田市で開催された「日本万国博覧会」(大阪万博)以来、55年ぶり2回目となります。和歌山県立近代美術館が開館したのは、この「人類の進歩と調和」をテーマとした前回の万博と同年の11月のことでした。

当館は前身の和歌山県立美術館を引き継ぎつつ、和歌山県から関西、さらに海外へも視点を広げ、同時代の美術も紹介するなかで作品収集を進めてきました。1994年に現在の建物へ移転する際には、特に戦後のアメリカ美術を中心にした海外の現代美術コレクションも充実したものとなりました。

1970年以降、55年にわたる当館の歩みのなかで、「現代」という時代とともに培われてきた多様なコレクションを、何度かの展示替えをしながら1年を通じてお楽しみいただきます。

スケジュール

開催中

2025年4月12日(土)〜2026年4月5日(日)あと164日

開館情報

時間
9:3017:00
休館日
月曜日
月曜日が祝日の場合は月曜日開館し翌日休館
6月3日〜 6月5日は展示替えのため休室
※7月以降も展示替えのため休室あり。詳細は公式ホームページよりご確認ください。
入場料一般 400円、大学生 250円、高校生以下・65歳以上・障害者手帳提示 無料
展覧会URLhttps://www.momaw.jp/exhibit/2025collection_1970s/
会場和歌山県立近代美術館
https://www.momaw.jp/
住所〒640-8137 和歌山県和歌山市吹上1-4-14
アクセス南海線和歌山市駅よりバス「県庁前」下車徒歩3分、JR紀勢本線・阪和線和歌山駅中央口よりバス「県庁前」下車徒歩3分
電話番号073-436-8690
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