空山基の大規模回顧展「SORAYAMA　光、透明、反射　-TOKYO-」が2026年春にCREATIVE MUSEUM TOKYOで開催

半世紀にわたる創作活動を総覧

超写実的な「セクシーロボット」シリーズで世界的に知られるアーティスト、空山基の過去最大規模となる回顧展「SORAYAMA　光、透明、反射　-TOKYO-」が、2026年3月14日から5月31日まで、東京・京橋のCREATIVE MUSEUM TOKYOで開催される。

本展は、1970年代後半から現在に至る空山の創作活動を包括的に紹介する展覧会となる。空山が1978年にウィスキーの広告のために最初に描いたロボット作品や、恐竜、ユニコーンなど幅広くロボット造形を追求した最新のキャンバス作品、デザインを手がけたAIBO（アイボ）の原画や、エアロスミスのアルバムジャケットとして知られる代表作品に加え、最新の彫刻作品、新作の映像インスタレーションも展示予定。

空山は自身の作品コンセプトを「光」「透明」「反射」という3つのキーワードで説明してきた。それは、空山が絵の具という制限された素材を駆使して、光を描くという挑戦を繰り返してきた軌跡でもある。

空山の芸術的進化と創作を辿る本展を楽しみにしたい。